ハンドメイドで呼び出し鈴を作る

2023年10月8日エントランスシステム

呼び出し鈴って?

賃貸の部屋の入り口の壁。そこの住人に用がある人は、ドアの横に彼らを呼び出すために「ボタン」があることを期待するでしょう。それこそが「呼び出し鈴」の役割。宅配業者でも、住人の知人でも、その部屋の前に立ち、このボタンをきっかけに中の人とのコミュニケーションをスタートする。

そう。ごくごく自然な流れです。

ところで、ハイドレンジア箱根は、建物のエントランスにオートロックシステムが完備されていて、部屋の呼び出しはそこのインターフォンでできます。その一方で、館内に入ったあとで各部屋の住人とコミュニケーションを取るのはどうするのか?

そんな用途のために、各部屋の扉の横にも一応、呼び出し鈴(ドアベル)を用意しています。

この記事は、そこのテクノロジーの話。

建物入り口のオートロックシステムは、スマホにカメラ画像ごと転送するシステムなので、館内のドアの前にはシンプルな呼び鈴だけでよかろう。そんな訳で、各部屋のドアの横にあるベルは「キンコーン」となるだけの昔ながらのベル。カメラみたいなハイテク(死後)は、ここには登場しません。

ハイドレンジア箱根の呼び出し鈴。サインと一体化したDIY手作り。

DIYで部屋番号サイン+ドアベルボタン

シンプルな「キンコーン」式のベルだからといって既製品のプッシュボタンだとそっけない。そこで考えたのが、部屋の際と一緒にボタンをつける手作りの押しボタン。

ボタン部分は部品だけ購入。そして、木でサイン全体の型を作り、その上に部屋番号のステッカーを貼る。

とにかくカッコよくしたい。

で、全部DIYでやったわけです。下の写真は、その時の様子です。

ドアベル+サインの製作中の様子

ドアベルが鳴る仕組み

部屋の中の「ベル」自体はパナソニック製のシンプルなものEB177Wという商品です。部屋の中の壁の上の方に設置しています。昔のアパートとかで見たことある、アレ、です。いろいろ検討した結果、このシンプルなベルに落ち着きました。

ところが、これの相手になるようなパナソニックのボタンを選ぼうとすると、色気も何もない、気に入らないボタンになってしまうわけです。部屋の中の人を呼び出すワクワク感もなにもない訳です。実にそっけない体験になってしまいます。

そこで、押しボタンは以下のようなシンプルなボタン(部品)を購入。電気工作します。

Amazonの商品ページより

ところで、この部品を買ってきて「パナのベルを鳴らすのに使えるの?」という話なのですが、ベルの仕組みは意外とシンプル。

以下の図は、製品のEB177Wの説明書から持ってきたモノですが、「電線」と書かれている2本の線をショートさせるとその時に「キーン」と鳴り、離した(オープンにする)時に再度「コーン」と鳴る仕組みなのです。しかもこれ、EB177Wの内部で物理的に金属の板を叩くことで音を出しているんです。なんとも昭和的(?)です。

ですので、この線をプッシュボタンに結線するだけなんですね。

意外と簡単。

DIYでドアベル作る!動画のご紹介

そんな訳で、DIYでドアベル+部屋番号のサインが完成したのでした。

動画をYoutubeに上げてますのでこちらもよかったら見てみてください〜。

ではでは。

プロフィール

テック大家さん
ソフトエンジニア兼不動産オーナー。
某超有名日本メーカーにおいてソフトウエア開発畑を30年近く勤務。
かつてはWindowsのアプリ開発や、組み込み機器のソフト開発を行う。プロジェクトマネジメント・オフショア開発・要件管理などの経験あり。現在は、個人開発で、JavaScript/TypeScript/React/Express、PHP/Laravel、Firebase、Google cloud、Arduino(C++)などでプログラミングを楽しむ。
サラリーマンの傍ら不動産経営を始め、現在、1棟モノの賃貸4物件を東京・神奈川に所有。夫婦でおよそ20年の賃貸経営の実績。
最近の物件では、入居者向けフリーWiFiなど、テック系の設備はDIYで自ら構築。
海外MBA取得。