1Kでも広めの空間'箱根208'
この部屋は建物の裏側で、正直見晴らしはそれほど良くはない。 それでも、空間がうまく取られている。 その分ちょっと広めで、窓からは庭の木々が望める心落ち着く空間である。
ハイドレンジア箱根は、神奈川県箱根町の宮城野に佇む、賃貸マンションである。
写真の部屋208号室は、建物入口からすると裏側の部屋だ（現在は入居済み）。
フルリノベにより蘇る建物
もともとは、酒造協会の保養所だったそうで、筆者が何人かのオーナー所有のあと、引き継ぐ事になった。 保養所跡地ということもあり、建物の東側からの眺めは絶景である。 遠くは、三浦半島までみえることもあるほどに景色が開けているのだ。
何十年も前に建てられたものだが鉄筋コンクリート造だけあり、駆体はしっかりしている。 とはいえ、筆者がオーナーになったときは、内装が昭和感ありすぎでそのままではとても使えない。 そこで、建築家の妻の監修のもと、フルリノベーションに取り掛かる。
ゆっくりと取り組んだ結果完成には3年を要した。 おかげさまで、2023年に入居者も決まり、好評である。
関連情報
まどりなど、詳細は公式サイトの方から御覧ください。