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【書評】 6億当選の書籍「スゴ運。」の実践 吉方位取りをスマホアプリで習慣化できるか?!

知的生産

当ブログ「テック大家さん」は筆者のペンネームでもあります。「テック」と付けているからには結構な理系思考の筆者なのですが、先日投稿した通り「占い」のアプリを作りました。トイレに行くように論理的思考が染み付いている筆者にしては「え?」と思うようなアプリの開発(笑)。もちろん、これまで占いに頼ったり、占い自体にそれほど詳しいわけでもないのですが、この記事のタイトルにある「スゴ運。」という書籍を読んで、アプリを作りたくなってしまいました。

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というわけで、本日は書籍「スゴ運。」の書評と自作アプリ「スゴ吉方位」について綴ります。

「スゴ吉方位」アプリが気になった方は、以下のリンクよりインストールして使ってみていただけると幸いです。

「スゴ吉方位」アプリ

宝くじで6億当てた方法とは

宝くじで6億円を当てる再現性のある方法など、世の中に存在するのでしょうか。「スゴ運。」の筆者はとあるやり方で運気を上げることで実現すると説きます。本当なんでしょうか?

とあるやり方とは、

自分の運気を調べ、そのサイクルに合わせて吉方位へ行くこと」と「身近にいる人との相性を考慮して行動すること

なのだそうです。

この一見シンプルに見えるやりかたを続けると、物事がスピーディーに自分にとってプラスの方向に動くようになるらしいのです。しかも、著者自身だけではなくラスベガス旅行に一緒に旅行に行った著者の友人にも奇跡とも言えるようなことが起こったというではありませんか。

そんな経験を通して著者は、実践していた占いの方法を公開しようと考えます。そうして世に出た本が、「スゴ運。」なのです。

著者の方法は著者自身を実験台にしてコツコツとデータを25年も積み上げてきたものだというのです。占いといえどもそこまで徹底してやってきたのは尊敬に値します。一見偶然とかたまたまに見える占い、という行為が、信憑性(?!)のあるデータに基づき理解・実行できる、という内容なのです。

「なら、この本を読めば誰でもできるじゃん」

というのが、本書の内容です。

ところがせっかく公開された方法論なのですが、よくよく読んでみると、真似するには結構な手間だということがわかります。筆者テック大家さんも読みながらコツコツと手を動かし、書かれているとおりにやって自分の運勢を調べてみました。できたー!とひとまず完了することはできるのですが、著者の推奨プロセスは定期的に運勢を調べるというものこれを実践するには相当根気が必要そうです。

まぁ、そりゃ、そんなに手軽に簡単にできることならば、みんなが実践してしまって今頃6億円の当たりくじが売り切れていることでしょう(笑)

「スゴ運」の通りに吉方位を求める難易度

「スゴ運。」で解説されている吉方位の占い自体は、九星気学という種類のもの。その筋の方にはお馴染みの方法のようです。ただ、本書のそのやり方は、さらに一歩突っ込んでいるように思えます。

簡単に流れをご紹介しておきましょう。

まず、本の中に載っている膨大な表の中から、「年」と「月」と「日」の星を見つけます。そして、それぞれの星に固有の方位盤を元に、北・北東・東・南東・南・南西・西・北西のすべて表に埋めます。

これを行うと、以下のような表が出来上がります。

九星盤(中央)北東南東南西西北西
(一)
(八)
(五)

表が完成するまえに、自分の誕生日から自分の九星を求めておきます。自分の星と調和する星というのがポイントになります。

上の表ができると今度は、それぞれの星が自分の星と調和するのかどうかを調べていきます。しかも、年・月・日のすべてが調和する方角を見つけます。これが最強の?!吉方位で、そちらの方向に旅をするなり移動することで金運アップ、宝くじ当選、となるわけです。

言葉で説明するとわかりにくいですが、詳しくは本書を読んでやってみて下さい。

自分でやるとわかりますが、やっていることは機械的。あっちの表をみたりこっちの方位盤みたり…と、単純作業です。

ただ、単純作業の割には面倒くさい感じ。あっちみて、こっちみて、とやっているうちに間違いも起こりやすい。しかも、この作業一つは1日の吉方位を求めるやり方。明日の方位は?明後日は?旅行に行って返ってくる日は、吉なの?凶なの?などなど、知りたくなったら何度も同じ作業を繰り返す結果となります。

こういうのはアプリでやるのが単純でいいのではないでしょうか…

「スゴ吉方位」アプリが、かんたん・便利

そこで、テック大家さんはアプリ開発に挑みました。完成したのが「スゴ吉方位」先日の記事でもご紹介しましたが、すでにGoogle Play Storeで公開しています。

スゴ吉方位アプリのアイコン

占いアプリや九星気学の方位アプリは数あれど、テック大家さんのアプリは、真に書籍「スゴ運。」を実践するためのアプリになっています。

トップ画面は、パット見どこにでもある九星気学アプリなのですが、九星盤の表現方法は「スゴ運。」専用。

スゴ吉方位のアプリ画面

「年」「月」「日」の星と吉・凶が人目でわかるスグレモノ。以下のようなイメージで吉方位がわかります。紫色が、あなたと調和する九星で吉方位。グレーが凶方位です。この方位盤は、上に書いた横型でなにやらめんどくさそうな表をぐるっと360度の方位毎に並べた表示になります。

この方が地図と照らし合わせたときもわかりやすいでしょう。

アプリ内には地図も表示します。ここでも自分のいる位置が、基準点(自宅)とどういう位置関係にあるのがが人目でわかるようになっています。

いかがでしょう。これなら「スゴ運。」の吉方位の占いを毎日の生活の中に取り入れることができるのではないでしょうか。

春夏秋冬のリズムとは

さて今度は本書の別のパートの説明に移りましょう。

自然界には自然の摂理があって、一個人の願望など、あがいてもしょうがない、といいます。自然の摂理を利用しましょう、ということです。

自然界には、12年のサイクルがあり、その中に3年毎の春夏秋冬がセットされているのです。これが運気の流れなのだそう。これに逆らわずに素直に乗っていけば、物事が良い方向へと変化していくと、著者は説きます。

自分の運気が今、春夏秋冬のどこに当たるのかを知っていれば、種まきの時期なのか収穫の時期なのか判断が的確にできるようになります。このサイクルは万人に共通ではなく、12のタイプに分類されます。それを示すのが十二神獣です。すなわち、「黄龍」「応龍」「白虎」「麒麟」「朱雀」「鳳凰」「獅子」「天馬」「青龍」「蒼龍」「玄武」「霊亀」の12種類です。

これは生年月日で判断できます。生年月日から十二神獣を求めるのもちょっとした面倒なルールがあります。ただ、先の方位のケースとは異なり、一度調べてしまえば何度もこの手順を反復する必要はないので、助かります。

書籍には12年サイクルの運気のグラフが載っています。十二神獣毎に12のパターンがあります。春の始まりも神獣毎に異なるようで、書籍には直近の「年」が載っていました。

でも、例えば、昔に遡ったり、12年の次のサイクルが見たい、と思ったらどうなるのでしょう。

「スゴ吉方位」アプリでは春夏秋冬も簡単に見られるようにしておきました。こちらは方位取りとは必ずしも関連が深くありませんが、行動の判断をする際の基準に使えるのではないでしょうか。

スゴ吉方位で春夏秋冬を見る

最後に

テック大家さんという名前の通り、筆者はテックや自然科学が好き。こういう人は一般的に占いやスピリチュアルな法則や事象などを信用しない方が多いかもしれません。

筆者テック大家さんの場合、信じるか、信じないか、と問われると微妙に答えられません。ですが、全く信じないわけではないのです。

なぜなら、前回の記事でも書いたのですが、自然界にはまだまだ科学的にわからないことがいっぱいあるわけです。それなのに、科学的に説明できないからと占いを一方的に排除するのもどうなんだろうと考えていまします。

しかも、ここで紹介した「スゴ運。」の著者は自分自身も色々試してある程度再現性のある方法を見つけて公開したかった、と言っています。だとするならば、単なる「占い」と切り捨てるのではなく、ちょっと試してみよではありませんか。これが筆者がアプリを作ってみたくなった理由です。

よろしければ、どうぞ「スゴ吉方位」をインストールして使ってみて下さい。今のところAndroidスマホをお持ちの方限定ですが。

追伸: iPhone向けのリリースをしようとしているのですが、Apple様が「ストア上で占いアプリは飽和状態なので駄目…」と受け入れてくれないのです笑

「スゴ吉方位」アプリ
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プロフィール

テック大家さん
ソフトエンジニア兼不動産オーナー。
某超有名日本メーカーにおいてソフトウエア開発畑を30年近く勤務。
かつてはWindowsのアプリ開発や、組み込み機器のソフト開発を行う。プロジェクトマネジメント・オフショア開発・要件管理などの経験あり。現在は、個人開発で、JavaScript/TypeScript/React/Express、PHP/Laravel、Firebase、Google cloud、Arduino(C++)などでプログラミングを楽しむ。
サラリーマンの傍ら不動産経営を始め、現在、1棟モノの賃貸4物件を東京・神奈川に所有。夫婦でおよそ20年の賃貸経営の実績。
最近の物件では、入居者向けフリーWiFiなど、テック系の設備はDIYで自ら構築。
海外MBA取得。
テック大家さん
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@kazushi@tech-landlord.com

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某超有名日本メーカーにおいてソフトウエア開発畑を30年近く勤務。
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サラリーマンの傍ら不動産経営を始め、現在、1棟モノの賃貸4物件を東京・神奈川に所有。夫婦でおよそ20年の賃貸経営の実績。
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